タイム計測の仕事をしていると、この仕事が当たり前になりすぎて 「計測をする」ことの重みを忘れかけることがあります。今回は 自戒も込めて「記録の重み」について書いてみたいと思います。
マラソン、自転車、トライアスロン・・・、様々なジャンルのスポーツ イベントがあります。トップアスリートによる日本一を決めるような 選手権大会もあれば、一般の方々が趣味や楽しみとして参加される 市民スポーツもあります。
正直に言って、すべての現場において記録の重みは等しく感じられる かと言えば、現場によって異なるのは事実です。
世界中に生中継され、トップアスリートが極限の戦いを繰り広げている オリンピックの計測においては、100%完璧な計測が要求され、わずかな ミスも許されません。それこそ計測する側も全神経を擦り減らす仕事です。 そこでの記録には選手生命というか、アスリートとしての存在意義が全て 懸かっているとも言えます。
他方、「おらが町の運動会」といった市民スポーツイベントにおいては、 「楽しく参加して、いい汗をかいて健康になりましょう」というような 主旨で開催されている場合、計測に関する要望は非常にゆるく、たとえば 何らかの計測トラブルがあったとしても、たいして大きな問題にならず 済まされてしまうこともあります。 (たとえば、レース中に計測チップを落としてしまって計測されなかった 選手がいたとして、「別にいいよいいよ。記録なんて気にしてないし。 楽しく参加できたからそれで満足」と言われて済んでしまったり)

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